スペイン
外交スペイン国務省はリスボンへ実務協定先行案を歓迎し速やかな協議と締結に前向きである旨を伝え、ポルトガル外務省は英葡同盟の枠内に収まる文言で実務協定草案の起草に着手した。
外交スペイン国務省はローマでの中立国会合開催を提案し、宮廷・国務評議会が通商・移民担当官を含む使節団を決定して通報すると、イタリア外務省は日程調整の返電を寄せた。
政治内務省は地域の歴史や文化を授業に含めることに反対はないと表明し、カタルーニャ・バスクの地方紙は好意的に報じ、中央集権派の懸念も和らいだ。
外交スペイン国務省はベルリンとウィーンにスペイン領モロッコ・ギニアでの工作活動を認めぬと通告し、独公使館は遺憾を表しつつ工作を否定、パリは報告協定の継続を歓迎した。
戦争英海軍はジブラルタル海峡周辺の独自哨戒を強化し、監視活動の開始をマドリードへ非公式に通知した。
戦争アントワープ要塞が10月10日に降伏し、ベルギー軍はイーゼル河畔へ退却、両軍は海への競争の末にフランドルで激突した。
戦争ドイツ軍と墺軍はヴィスワ河方面へ攻勢をかけワルシャワ前面に迫ったが、ロシア軍の増援に阻まれ後退を余儀なくされ、墺軍はプシェミシル要塞の包囲を一時解いた。
経済大蔵省は関税収入を港湾改修やインフラへ回し戦後にも利益が残ると商工会議所に説いたが、穏健派の一部が理解を示すにとどまり、会議所は具体的な還元比率の明示を求めて実施は次期予算へ持ち越された。
政治大蔵省と陸軍省は衛生資材と輸送馬匹の補充など小額案件から改善に着手したが、モロッコ支出の報告督促に対し陸軍強硬派は再び形式的報告のみを提出した。
戦争独第一次イーペルの戦いが始まり、英海外派遣軍はイーペル突出部で甚大な損害を出しながら戦線を保持した。
外交独独巡洋戦艦ゲーベン率いるオスマン艦隊が黒海へ出撃準備を進め、コンスタンティノープルとペトログラードの間に開戦必至の緊張が走った。