1936年 揺らぐ平和
大日本帝国
第2ターン · 1936年3月1日日曜日
経済海軍艦政本部は大蔵省との予算折衝凍結下にあっても既存計画艦の起工準備を進め、新型航空母艦の基本設計要目案の検討を継続した。
戦争エチオピア北部のアンバ・アラダム戦線において、バドリオ元帥指揮下のイタリア軍が航空爆撃と毒ガス攻撃を交えた集中攻勢を展開し、エチオピア軍防衛線を突破した。
政治スペイン総選挙で左派の人民戦線が勝利を収めてアザーニャが組閣に入ったものの、軍部や右派勢力との対立が激化して社会不安が昂進した。
政治日本で第19回衆議院議員総選挙が施行され、岡田内閣を支持する立憲民政党が第一党へ躍進した一方、立憲政友会は議席を減らした。
不穏東京において陸軍皇道派の青年将校らが約千四百名の兵力を率いて首相官邸や要人私邸を襲撃・占拠するクーデター(二・二六事件)を決起し、高橋是清大蔵大臣らが凶弾に倒れ帝都に戒厳令が布告された。
外交フランス下院が仏ソ相互援助条約の批准案を可決したのに対し、ドイツ政府は本条約がロカルノ協定を根本から否認するものとして強く抗議した。
外交アメリカ合衆国連邦議会は、1935年中立法の有効期限延長とともに交戦国に対する借款供与を禁止する条項を追加した改正中立法を可決成立させた。
不穏宮中および戒厳司令部の断固たる鎮圧方針と奉勅命令により叛乱部隊の下士官兵が原隊へ復帰し、首謀将校の拘束と自決を経て帝都中枢の軍事占拠は終息した。
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