1939年 嵐の予兆

クロニクル

第0ターン · 1939年8月1日火曜日

創刊1939年8月1日、ヨーロッパは平和の最後の月を迎えている。ドイツはダンツィヒを巡ってポーランドへの圧力を強め、英仏は保障を与えながらも対ソ交渉に苦心し、モスクワの天秤がどちらに傾くかで全てが変わりかねない。極東では日本が中国との戦いに深く沈み、満蒙国境ではソ連軍と衝突を続けており、火種は一つではない。

the powersドイツ国: オーストリアとチェコを併合し730,000の軍を擁する新興強国で、ダンツィヒと回廊の獲得を公然と要求している。

the powersイギリス: 世界に広がる40以上の領土と690億ドルの経済力、90万の兵力を背景に、ポーランド保障の実効性を問われている大帝国。

the powersフランス共和国: 本国と広大なアフリカ植民地網を持ち、900,000の兵力と250億ドルの経済を擁しながら、対独国境の防衛線を固めつつある共和国。

the powersイタリア王国: 鋼鉄協約でドイツと結び、580,000の兵でリビアとエチオピアを含む地中海・アフリカの版図拡大を窺う。

the powers大日本帝国: 中国大陸での長期戦に兵力を注ぎ込み、満蒙国境ではソ連軍との激しい衝突に直面している帝国。

the powersソビエト連邦: 英仏とドイツ双方からの秋波を受け、どちらの陣営に与するか未だ明かさぬまま再軍備を進める巨大な存在。

the powersポーランド: ドイツの要求の矢面に立ち、英仏の保障を頼みに自国の独立を守ろうとする中欧の鍵となる国家。

the powersアメリカ合衆国: 巨大な産業力を持ちながら中立法に縛られ、世論は不介入に固く、様子見を続ける大国。

your standingフランス共和国よ、貴国は本国に加え西アフリカから中部アフリカにかけて広がる28の属領を擁し、900,000の兵、250億ドルの経済、そして55という脆さの残る国内安定を抱えている。東にドイツ、南にイタリアという二正面の重圧を受けながら、英国との協調を固めるか、再軍備を急ぐか、植民地の資源と兵力をいかに動員するか、選択は貴国の手にある。モスクワとの交渉の行方もまだ定まらず、この八月が貴国にとってどの道へ通じるかは、誰にもまだ断言できない。

フランス共和国の治世に記録された年代記. この号のすべての出来事は、シミュレーションによってその場で書かれました。
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