1914年 火薬庫
スペイン
第1ターン · 1914年7月28日火曜日
政治マドリードの国務評議会は陸軍・海軍・植民地の会計報告を大蔵省へ統合する歳出入把握体制を審議し、上奏を受けた国王アルフォンソ13世がこれを裁可した。
経済大蔵省はモロッコ保護領の駐留・行政費が国家歳出の重い比重を占め国内改革予算を圧迫していると報告し、宮廷・国務評議会・陸軍省などの合同協議は縮小方針の審議に入ったが、陸軍強硬派は撤退案に強く反対した。
外交スペイン国務省はリスボンへ関係改善と経済協力・民間交流の協議を提案し、ポルトガル政府は英葡同盟を損なわぬ範囲での協力を条件に歓迎し、国境・通商常設委員会の設置を逆提案した。
政治大蔵省と国務評議会は教員養成補助と農村巡回教員・夜間識字講座の予算を計上したが、カタルーニャ・バスクの工業技術教育支援は地方エリートの中央統制への警戒もあり段階的予算にとどまった。
政治陸軍省の調査で下級将校の不足と地方守備隊の老朽装備、補給在庫の不備が判明し、装備統一と輸送部隊整備は次期予算待ちとされた。
戦争オーストリア=ハンガリーは暗殺調査への墺官憲参加を含む48時間期限の苛烈な最後通牒をベオグラードに突きつけ、セルビアの留保付き回答を不十分として7月25日に国交を断絶、部分動員を命じた。
戦争ロシア帝国は南西軍管区で戦争準備期間を発令し、ウィーンに対しセルビアの破壊を座視しないと警告した。
外交英外相グレイは独仏伊大使を通じ列国会議による調停を提案し、艦隊は演習後も本国水域に留め置かれた。
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