1914年 火薬庫
大日本帝国
第9ターン · 1915年3月25日木曜日
経済内閣は農商務省に対中制裁的通商措置の見送りを正式に指示し、山東排日商慣行への対抗関税は当面保留、国内基幹産業育成を優先する方針を閣議決定した。
戦争独軍はマズーリの勝利に続き、露領ポーランド北部への攻勢を拡大し、プラスニシュ方面で露軍と激戦を交えた。
経済大蔵省は造船・製鉄・軍需工業向け財政投融資の財源として臨時国債を発行し、長崎・呉・横須賀の造船・製鋼設備拡張への資金供給を開始した。
外交米国政府は英国の対独封鎖強化と独国の潜水艦戦区域宣言の双方に対し、中立国船舶の権利侵害として抗議の覚書を送付した。
経済北京の商務当局は日本の制裁見送りを歓迎したが、山東官憲の排日取締りは一層緩み、地方商会の日貨排斥は低調ながら持続した。
経済各省は補助金・技術導入・工廠拡張を柱とする産業振興予算案を内閣に上申し、アジア域内海運向け商船・鋼材供給優先の暫定配分方針が示されたが、欧州向け受注は英仏の即答保留により検討段階に留まった。
戦争英仏連合艦隊はダーダネルス海峡突破を図り、三月十八日に主力を投入したが、機雷により英戦艦イレジスティブル・オーシャン、仏戦艦ブーヴェを失い攻撃は頓挫、陸上部隊による上陸作戦へ方針が転じた。
戦争露軍はガリツィアで包囲中のプシェミシル要塞を陥落させ、墺守備隊十二万が降伏した。
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