1914年 火薬庫
クロニクル
第6ターン · 1914年11月28日土曜日
外交ベルリン外務省はロンドンおよびパリの在外公館を通じてハーグ調停会議に向けた秘密事前工作案を伝達し、英仏外務当局との間でオーストリア=ハンガリー帝国の存続とサラエボ防衛を前提とする妥協案の擦り合わせに着手した。
政治帝国宰相府とプロイセン内務省政治警察は帝国議会保守派および退役軍人会幹部への非公式接触を通じて過激蜂起を未然に封じ込め、汎ゲルマン連盟による対政府抗議活動を新聞論調の批判にとどめて治安を維持した。
外交オランダ政府の主催のもとハーグ平和宮において英独仏伊四国調停会議が正式に開幕し、孤立した二重帝国とロシアの支援を受けるセルビアの使節団が国際調停の席に着いた。
戦争ガリツィア国境におけるロシア軍の圧倒的威圧とハーグでの調停進展を受け、オーストリア陸軍統帥部はセルビア国内の全前線部隊に戦闘停止と塹壕待機を命じ、バルカン戦線は事実上の停戦状態に入った。
外交ハーグ平和宮の全体会議において英外相グレイは、ドイツ案を基礎としてオーストリア軍のセルビア領内からの即時撤収と東部ボスニアの局地国境修正を骨子とする調停草案を提示した。
経済BASF社ルートヴィヒスハーフェン工場における合成アンモニア緊急増産ラインが試験稼働を終えて本格操業に入り、海上封鎖下におけるドイツ帝国の火薬原料自給体制に一定の目途が立った。
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