1914年 火薬庫

クロニクル

第1ターン · 1914年7月2日木曜日

外交スウェーデン外務省は国王と国務会議の承認を得て、デンマーク・ノルウェー両国に三国外相協議を正式に提案し、ノルウェーには不可侵と独立保証を盛り込んだ友好条約の締結を打診した。

経済ストックホルムに大蔵省・商工業局・内務省の合同緊急委員会が発足し、各県における穀物・ジャガイモ・飼料・石炭の在庫調査を始めた。商工会議所もこれに協力を申し出ている。

外交コペンハーゲンは三国外相協議の開催に前向きな返電を送り、クリスチャニアもまた、ノルウェー王室が条約草案の検討に入ったことを伝えてきた。

政治陸軍省の装備棚卸しの結果、予備役部隊において小銃・弾薬・野戦電信器材の不足が判明した。国内の兵器工場は即時の増産は困難と報告し、補充は充足率の最も低い部隊から順次、輸入と追加予算によって進めることとなった。

戦争海軍省はゴットランド島に観測所と無線通信所を増設し、守備隊を強化した。バルト海を行き交う各国商船は、スウェーデンの中立哨戒が強まったことを目にしている。

政治国王・政府・議会の代表による安全保障協議が始まり、政治休戦の機運は高まった。しかし議会内の慎重派は、恒久的な軍拡予算を緊急措置と抱き合わせることに強く反対している。

外交フランスのポワンカレ大統領はペテルブルクを訪問し、露仏同盟の堅持を皇帝ニコライ二世と確認し合った。

外交オーストリア=ハンガリーはベオグラードに48時間期限の最後通牒を手交した。その苛烈な条項は、各国の新聞社の窓に貼られた号外を通じて欧州全土を震撼させた。

外交ロンドンのグレイ外相は、独・墺・仏・伊の四国大使会議による調停を提案した。しかしベルリンの返答は曖昧なままである。

外交セルビアは最後通牒の大半を受諾したものの、主権を侵す条項だけは拒否した。ウィーンはこれを不十分として国交を断絶し、セルビアは総動員を開始した。

戦争ロシアは軍管区に『戦争準備期間』を発令し、部分動員の準備に入った。駅のホームには予備役兵の姿が見え始めている。

経済スウェーデン国務省は、鉄道電化と水力発電所建設に関する予備調査の予算を計上した。これを受け、石炭輸入業者のあいだには長期的な需要減少への懸念が広がっている。

スウェーデンの治世に記録された年代記. この号のすべての出来事は、シミュレーションによってその場で書かれました。
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