Empire of Japan
創刊1914年4月、ヨーロッパは同盟網の緊張のただ中にあり、サラエヴォでの銃声はまだ鳴っていないが、バルカンの火種はくすぶり続けている。だが本世界では日露戦争の帰趨が歴史を大きく変え、満州と樺太を得た日本が極東の覇者として台頭し、ロシア・イギリスとの三国協調が成立、火薬庫は専らバルカンとヨーロッパ列強の同盟網に集中している。欧州の均衡が崩れる時、極東の新秩序もまた試されることになろう。
the powersEmpire of Japan: 日露戦争の大勝利により満州の実権と樺太全島を手中に収め、朝鮮半島と台湾を領し、ロシア・イギリスとの良好な関係を背景に極東における新たな盟主として振る舞おうとしている。
the powersBritish Empire: 世界に広がる広大な植民地網と海上覇権を誇る大英帝国は、極東では日本と、大陸では露仏と結びつき、ドイツの台頭を注視しながら現状維持を望んでいる。
the powersGerman Empire: 統一後急速に工業力と艦隊を増強したドイツ帝国は、アフリカと太平洋に散在する植民地の拡大と、オーストリアとの同盟を通じた大陸での発言力増大を望んでいる。
the powersRussian Empire: 広大な領域を誇るロシア帝国は、日本との和解により極東での重荷を軽減された分、バルカンにおけるスラブ同胞保護と黒海方面の影響力拡大に力を注ごうとしている。
the powersFrench Republic: 広大な植民地帝国を擁するフランス共和国は、普仏戦争の雪辱とアルザス=ロレーヌ奪回を胸に秘め、露英との結びつきでドイツの台頭に対抗しようとしている。
the powersAustria-Hungary: 多民族を抱えるハプスブルク帝国は、ボスニア併合以来セルビアとの緊張を深め、バルカンでの威信回復を求めてドイツとの同盟に頼ろうとしている。
the powersOttoman Empire: バルカン戦争で欧州領の大半を失った衰亡の帝国は、ドイツとの結びつきを強めつつ、失地回復と近代化による再興の機を窺っている。
the powersRepublic of China: 広大な版図を持ちながら内憂外患に苦しむ中華民国は、満州を失った屈辱を抱えつつ、列強の圧力の狭間で国力の立て直しを模索している。
your standing貴国、大日本帝国は朝鮮半島、台湾、そして日本本土を領し、日露戦争の大勝により満州の実質的支配と樺太全島を手にした極東随一の新興強国である。北にロシア、南に英米の影響圏と接しながらも、両国との関係は良好であり、今は欧州の火薬庫から距離を置いた有利な立場にある。しかし欧州の危機がいつ全面戦争に発展し、同盟網が極東にまで波及するか、貴国はその時に備えて自らの立ち位置を定めねばならない。