190年 揺らぐ漢王朝

クロニクル

第0ターン · 190年6月1日火曜日

創刊190年6月、朝廷は長安へと押し流され、洛陽周辺は荒廃の只中にある。董卓は依然東方戦線に留まり、関東では諸侯が董卓討伐を掲げて連合を名乗るが、共通の金庫も統一指揮もない寄り合い所帯にすぎず、各陣営の思惑の違いがいつ破裂してもおかしくない。

the powers董卓: 洛陽近辺の軍事的実権を握り、朝廷の人事を事実上左右する将だが、遷都による荒廃と司隷全域への支配確立には程遠い状況にある。

the powers韓馥: 鄴を本拠に冀州の行政・食糧基盤を掌握する州牧で、連合への協力をどこまで認めるか慎重に見極めている。

the powers劉岱: 兗州刺史として酸棗方面の一勢力をまとめるが、諸将はそれぞれ独自の兵站と判断を保持し、号令は要請に過ぎない。

the powers陶謙: 徐州の統治者として郡県や地方武力との調整に追われ、穀倉と流民の管理で手一杯の状態にある。

the powers劉表: 襄陽を拠点に荊州牧として着任したばかりで、蒯氏・蔡氏ら地方名族の協力を取り付けつつ南陽や江夏など各郡の自立性と向き合っている。

the powers袁術: 南陽を根拠地とし孫堅の北征軍への補給線を握るが、その関係は常に条件次第で揺らぐ。

the powers曹操: 西方への進軍に失敗し、兵力の立て直しを迫られる小勢力の将で、後年の権勢にはまだ程遠い。

the powers劉備: 小規模な従者団と地方官の縁故のみを頼りに、確たる根拠地を持たぬまま身の振り方を模索する一軍人である。

your standing貴殿、劉備が手にするのは小さな従者団と若干の地方官職の繋がりのみであり、広大な領域も強固な財源も未だない。徐州の陶謙、兗州の劉岱、予州の孔伷ら隣接する勢力はそれぞれ自らの基盤維持に汲々としており、貴殿を歓迎するか警戒するかは今後の働きかけ次第である。董卓討伐を掲げる東方の連合に加わるか、特定の州牧・太守の下で実務を担い信用を積むか、あるいは独自に小さな安全地帯を築くか——この選択がこれからの道を決めることになろう。

劉備の治世に記録された年代記. この号のすべての出来事は、シミュレーションによってその場で書かれました。
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